生産年齢人口減少…IT技術を用いて、解決することはできるのか。

IT

生産年齢人口とは

みなさんこんにちは!マティアです!
今日は、少し難しい切り口からITの可能性について考えてみたいと思います。
みなさんは、生産年齢人口という言葉を聞いたことはありますか。
聞いたことはなくても、文字を見てなんとなく意味を理解できるかもしれません。
生産とは、生産性などの言葉にも使われる労働力のような意味です。
働くことのできる人の数みたいなものです。国内で生産活動の中心となる年齢層の人口のことで、15~64歳の人口が該当します。最近では64歳以降もバリバリ働く強者たちも多くいらっしゃいますし、逆にFIREをして、早くから労働から離れる人もいらっしゃるので、一概に定義できるかは分からないですね。

ただし、周知の事実として、少子高齢化に伴い、将来的に働ける人の数が減っていくのは間違いないです。

日本の生産年齢人口は、1995年をピークに減少しており、2050年には2021年から29.2%減の5,275万人になると見込まれています。
労働力の不足や国内需要の減少による経済規模の縮小など、さまざまな社会的・経済的課題があります。

一方で、高齢者の人口は増加しており、2021年には総人口の28.9%を占め、70年には38.4%になると予測されています。かく言う私も2070年には73歳なので、他人事ではありません。私事です。
年金や医療、社会保障費が膨らむと、さらに財政的にも悪化します。今のような素晴らしい国がいつまで続くことができるのか、という結構大変な状況にあると思いませんか。

さらに出生児数は減少しており、2021年には83万1000人で過去最も低いと推計されています。
一人一人にかけがえのない価値があり、数値だけで物事を判断すべきではないです。
あなたにも存在しているだけで価値があります。そのことは真実ですので、お伝えしておきます。

はい。そのような状況の中でどのように私たちはこれから歩めばよいのでしょうか。
ただ不安を煽るだけでなく、希望があるということにフォーカスできたらと思います。

ITやいろんなことに可能性があることを考えていこう

IT技術の活用は、労働生産性の向上や業務効率化に貢献するとともに、新たな価値創造やイノベーションを促進する可能性があります。
AIに仕事を取られるかも、とか考えている場合ではないです。
AIに渡していい仕事は早く渡して、AIにできないことをしたらいいと思います。

例えば、課題の解決については、今まで重宝されていたと思いますが、これからは大量のデータをインプット・アウトプットできるAIの方が得意になると思います。

しかし、何が人々の問題であり、ニーズであるか、それをAIは考え出すことはできません。
学習して提案はできるかもしれません。しかし、0→1を創造するのは私たちの仕事というわけです。

今後の社会では、世界的にAIや量子コンピュータなどの技術が一斉に進展し、人間の能力を超えるシンギュラリティが到来する可能性があります。
シンギュラリティという言葉はこれからのキーワードですので、ぜひ覚えて帰ってください。

シンギュラリティとは、技術的特異点であり、AIが人類の知能を超えるということです。
2045年に技術的特異点に到達すると言われています。chatGPTなどの台頭により、もっと早くなったのではないか、と個人的には思っています。

chatGPTはコマンドを入力すれば、プログラミングをしてくれるので、とても賢いですよね。
これからプログラミングは不要になるのでしょうか。
私はそんなことはないと思います。
むしろ、書けなくても読めるというのは最低限必要になるかと思います。

みなさんは普段スマホやPCを触っていて、とても難解な漢字は別として90%以上の日常的・ビジネスで使う漢字は読めると思います。では、読める漢字のうち、どれくらいの漢字を間違いなく書けますか。半分くらいでしょうか。
私はプログラミングに関しても似たような道を歩むのではないかと思っています。

最近では、ローコードやノーコードで開発することも流行っているようですが、
ミスがあったら、読んで探しますよね。
今から遅いなんてことはないと思います。

長々とただただ私見を述べるだけの回となりましたが、もちろんIT以外にも考えられる解決策はあると思います。

ITはこれから必須・あって損が全くないものだと思っていますので、やるかやらないか悩む時間があったら、共に勉強して、成長していこうではありませんか。



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