コロナは5類になる?これからの対応は?

日記

みなさんこんにちは!マティアです。
コロナが5類になるって話、聞きました?
なんのこっちゃ。急に5類って、今まで何類やったんやって感じですかね。笑
新型コロナウイルスについて、ある程度の節目がついた今、改めて整理して、まとめてみたいと思います。

新型コロナウイルスの歴史について

最初の起源

歴史なんて言ったって、この前じゃんという気がしますが、今後こんなことがあったんだよと伝えるためにおさらいしておきましょう。
新型コロナウイルスは、2020年12月に中国の武漢市で原因不明の肺炎として報告されました。
その後、「COVID-19」(新型コロナウイルス感染症)と名付けられ、世界中に感染拡大しました。
当初は陰謀論なども飛び交い、嘘か本当かわからないような状態でした。
きっと未来の学校のテストでは、「COVID-19は何年に始まった感染症か?」という問いが出て、2019年と思わせつつ、2020年という難問になるんでしょう。

日本での感染

2020年1月15日に日本で初めて感染が確認されました。
私はその直前の年末年始にトルコに旅行に行っていたので、当時の職場の人からはコロナを持って帰ってきたといじられました。全く不謹慎な。

厚生労働省のまとめによると、これまでに感染した人は累計で3100万人に、亡くなった人は6万2千人にのぼっています。このうち感染者数は、オミクロン株が広がった2022年初めから2023年4月15日までで、およそ2974万人と、1年余りで3年間のおよそ95%を占めるなど爆発的に増加しています。
感染者数に占める亡くなった人の割合「致死率」は、この3年間で治療法の進歩やワクチン接種が進んだことによって、大幅に減少しています。

日本のコロナ対策の過去と今

日本の感染症対策は、どのように変化していったのでしょうか。
2020年3月13日に成立した新型コロナウイルス対策の特別措置法というものがあります。
これに基づき、緊急事態宣言などが出ました。
故安倍元総理大臣は2020年4月7日に東京や神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に発令し、5月25日まで続きました。

余談ですが、私は当時の会社でいろんな部署で研修をしている最中でした。業界的にもリモートワークに対応しておらず、ただただ自宅でほぼ待機と少しの勉強材料を与えられていたので、やることがありませんでした。
アニメを見たり、料理をしたりするくらいしかなく、もっと時間を有効に使えばよかったですね。少なくともこの期間で自炊の能力が向上したので、良かったです。

緊急事態宣言は、全部で4回発令され、

  1. 2020年4月7日から5月25日まで
  2. 2021年1月8日から3月21日まで
  3. 2021年4月25日から6月20日まで
  4. 2021年7月12日から9月30日まで

東京都をベースに話していますが、まん防(まん延防止等重点措置)という対策がされた地域もありました。
肌感覚では、1回目の宣言がほぼみんなステイホームとなり、次第に緩くなった気がします。

緊急事態宣言の内容

緊急事態宣言とは、外出自粛やイベントの制限、緊急物資の搬送などの対策が講じられました。

私の妻と結婚する前に、彼女はコロナになり、私は濃厚接触者となりました。
別々の場所に住んでいて、彼女は当事者なので、物資が届けられました。とても良いことでした。ただ私は何も異常がないので、誰にもケアされず、精神的に辛いなと感じました。

過去の緊急事態宣言について検証した研究では、宣言自体は8.5%の外出者数しか減らせなかったようです。
それより、毎日今日の感染者数は何人ですという報道による増減が大きかったようです。

コロナは5類に移行?どういうこと?

新型コロナウイルスの感染症の位置付けについて、政府は2023年5月8日に、季節性インフルエンザとおなじ「5類」に移行することに決定しました。

1類から5類

感染症法により、感染症は重症化のリスクや感染力に応じて、「1類」から「5類」までに分類されます。
1類:最も危険度が高いとされている病原体が指定されています。エボラ出血熱やペストなどが含まれます。
2類:重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)、鳥インフルエンザ(H5N1、H7N9)、結核などが含まれます。
3類:コレラや腸チフス、赤痢などが含まれます。
4類:A型・E型肝炎、日本脳炎、狂犬病などが含まれます。
5類:季節性インフルエンザやRSウイルス感染症、後天性免疫不全症候群(エイズ)、風疹、麻疹(はしか)、水痘(みずぼうそう)、手足口病などが含まれます。

重症化のリスク・感染力の2つの観点からということです。
何かの病気を軽視するのは良くないですし、どんな病気でも当事者の方には辛いはずです。
直接的なケアをできなくても、精神的・肉体的にケアができるようにお互いが寄り添い合う社会を一人ひとりの行動によって作っていきたいですね。

コロナが5類に移行して、何が変わる?

公的な変化が主なようです。
医療費やワクチン接種の費用が、今までの”2類相当”では全額公費負担だったのですが、5類では1部自己負担になります。公的医療保険についても今後話したいですね。
他にも、感染者への入院勧告や、感染者や濃厚接触者の外出制限、屋内で着用を推奨されてきたマスクの着用、感染者の把握、感染者を診察する医療機関への補助といった医療的措置が変わります。
色々とケアをしてくれていたことに感謝ですね。

私は幸いコロナになることがなかったのですが(珍しい?)、医療従事者の方々やコロナの対策のために尽力いただいた全ての方に感謝いたします。

今後どうしたらいい?

3/13以降、政府はマスクの着用は個人の判断に委ねるとし、4/29から水際対策が緩和されました。
そして、5/8から5類へ移行。

じゃあ、どうしたらいいんだよー。となっているみなさん。落ち着いてください。
コロナ前と同じに戻るのかどうかはわかりませんが、今後も手洗いうがいなど基本的なことをしていたら、他のいろんなものから守られると思います。基本に忠実にいきましょう。

マスクについては、本当に個人の判断を尊重してください。お互いに各個人の判断を尊重し、他の人をジャッジしないようにしましょう。

コロナを通して得られたもの

コロナを通して得られたものもあると思います。
たくさんの死者が出た感染症におかげとは言いたくないですが、それを通して進歩はあったと思います。

1つはIT技術の進歩です。通勤しなくて良くなるのは画期的ですよね。私はIT系ですが、毎日出社してます。。。

もう1つは飲み会がなくなったことです。私はありがたいです。
会社の飲み会ってなんとなく断りづらくて、行っても気を遣うし面倒ですよね。
これからまた復活する可能性はあるので、行きたくない場合はしっかりとNOと言えるようになりたいですね。行きたい方も多くいらっしゃると思うので、それならいいのですが。

はい。ということで、コロナについて思いつくことをまとめました。
また次回お会いしましょう。ありがとうございました。

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